東海大相模が4強入り 原俊介監督「一球入魂、頑張っていきたい」
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「高校野球神奈川大会・準々決勝、東海大相模9-0慶応」(23日、横浜スタジアム)
東海大相模が、慶応を下し、準決勝進出を果たした。
両チーム無得点の二回、東海大相模は、庄司裕太投手(3年)の中前への先制適時打を皮切りに打線をつなぎ、一挙4点を奪った。7-0の九回2死二塁には、山内教輔外野手(2年)が左中間スタンドへ打球を運び、とどめを刺す2ランを放った。
投げては、先発した庄司が8回4安打無失点と好投。「うれしかった」と率直に振り返り、「優勝して甲子園に行って先輩に恩返しがしたい」と力を込めた。
今春のセンバツは惜しくも出場を逃したが、今大会では順調に勝ち進み4強入り。元巨人の原俊介監督(44)は「力を発揮できるように後押ししてあげたい。一球入魂、頑張っていきたい」と話した。