DeNAが「正面地獄」で3連敗 好機でことごとく打球が野手の正面に

 8回、投手交代を告げる三浦監督(撮影・山口登)
 7回、山下は見逃し三振に倒れる(撮影・山口登)
 4回、浜口は大山の中犠飛で山本の生還を許す(撮影・山口登)
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 「阪神1-0DeNA」(24日、甲子園球場)

 DeNAは二回から五回まで好機を作りながらも、打球が野手の正面を突く不運に見舞われ同一カード3連敗を喫した。

 三回に戸柱のセーフティーバントから得点圏に走者を進めるも、桑原の痛烈な逆方向へのライナーは一塁手の正面を突いた。続く四回1死一、二塁の場面では、大和が痛烈に引っ張った打球も三塁の正面を突いた。さらに五回は2死一、三塁から佐野が快音を響かせたが、打球は浜風に押し戻されて佐藤輝のグラブに収まった。

 六回以降は阪神のリリーフ陣らの前に1人しか走者を出せず完封負け。借金「3」での前半戦ターンとなった。

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