全パ 守護神リレーで五回からパーフェク投 6番手・平良「今日の出来は100点!」
「マイナビオールスターゲーム2022・第1戦、全パ3-2全セ」(26日、ペイペイドーム)
超豪華守護神リレーで全セの強力打線を封じた。1点ビハインドの六回は6番手で西武・平良海馬投手が登板。増田がコロナ陽性で離脱後に西武の守護神を務めた右腕は「今日の出来は100点!調子もよかった」と山田、大山から直球で三振を奪う快投を演じた。
さらに七回からはロッテ・益田、八回はソフトバンク・モイネロ、最後の九回は楽天・松井裕がマウンドへ。松井裕は12球すべて直球勝負で挑み、最速150キロを記録して三者凡退に斬って見せた。
球宴での9人継投は07年と11年の全セに並ぶタイ記録となった。特に五回から登板した5番手の小野を含め、5投手で五回以降はパーフェクトに抑える継投で劇的勝利を呼び込んだ。
◆9人継投はオールスター最多タイ 全パが先発・大関に始まり9投手が1イニングずつを投げた。1試合9人継投は2007年第1戦と11年第1戦のいずれも全セが記録して以来、3度目の最多タイで全パ初。