前夜劇弾MVPの清宮、「1番・三塁」!超異例、プロ入り初のサード起用が球宴に

 きつねの耳を付けて登場した日本ハム・清宮(撮影・堀内翔)
 オープニングを盛り上げる各球団のチアガール(撮影・堀内翔)
 試合前の円陣で声出しをした日本ハム・清宮
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 「マイナビオールスターゲーム2022・第2戦、全セ-全パ」(27日、坊っちゃんスタジアム)

 高津監督率いる全セと、中嶋監督率いる全パの第2ラウンド。26日の第1戦では、日本ハム・清宮がサヨナラ本塁打を放つなど劇的なフィナーレで、全パが勝利した。

 勝利した中嶋監督は「明日は佐々木選手が先発ですので、それを近くで見たい」と話し、ファン投票で初出場するロッテ・佐々木朗の先発に期待。さらに1番にはお祭り男・清宮を抜てきした。サードでの出場は、プロ入り後1軍では初という超異例の起用となった。

 佐々木朗は7月1日の楽天戦で右手中指のマメをつぶして以来の登板となるが、「交流戦で打たれた選手にはこれを機にアウトを取りたい」と意気込んだ。

 このままでは終われない全セ・高津監督は、ナインらに“本塁打指令”。豪腕が相手だが、「こっちもフルスイングで応えられたらなと思います。ぜひホームランを狙って打席に立ってほしいです」と話していた。また松山・坊っちゃんスタジアムで秋季キャンプを行うなど、縁のあるヤクルトメンバーが全員先発する。

 18時半プレーボールの一戦。先発出場メンバーは以下。

 【全パ】

 1番・三塁 清宮(日本ハム)

 2番・左翼 グラシアル(ソフトバンク)

 3番・DH 柳田(ソフトバンク)

 4番・一塁 レアード(ロッテ)

 5番・右翼 島内(楽天)

 6番・二塁 牧原大(ソフトバンク)

 7番・中堅 高部(ロッテ)

 8番・捕手 松川(ロッテ)

 9番・遊撃 小深田(楽天)

    投手 佐々木朗(ロッテ)

 【全セ】

 1番・中堅 塩見(ヤクルト)

 2番・左翼 ウォーカー(巨人)

 3番・DH 山田(ヤクルト)

 4番・三塁 村上(ヤクルト)

 5番・右翼 佐藤輝(阪神)

 6番・一塁 大山(阪神)

 7番・捕手 中村(ヤクルト)

 8番・遊撃 長岡(ヤクルト)

 9番・二塁 小園(広島)

    投手 床田(広島)

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