コロナ禍続くプロ野球 ダブルヘッダーも検討の可能性「検討を始めなければいけない認識を共有」
日本野球機構(NPB)と12球団は28日、臨時実行委員会をオンラインで開催し、多数の新型コロナウイルス陽性者を出している巨人に関連して、29日、30日のDeNA戦(横浜)を中止とすることを決定した。
全国的な感染拡大もあり、6月以降でもソフトバンク、ヤクルトと新型コロナによる試合中止となっていた。NPB・井原事務局長は「国内の状況が非常に厳しくなっているので、今後さらなるコロナの影響で、試合延期のリスクはある」と見解を示した。
その上で、12球団が目標とするシーズン143試合の完走を果たすために「1つはダブルヘッダーの実施というものも検討を始めなければいけないという部分の認識は、12球団で共有した」と今後、ダブルヘッダーの検討を行う可能性にも言及した。