西武がソフトBとの天王山第1R制し首位に浮上 山川の3年ぶり30号3ランで勝ち越す

 4回、勝ち越し3ランを放ちベンチ前でポーズをとる山川
 6回の守備を終え、好守を見せた中堅手鈴木(左)を迎える今井
 4回、左越えに勝ち越し3ランを放った山川
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 「ソフトバンク2-5西武」(29日、ペイペイドーム)

 西武が首位攻防第1ラウンドを制し、7月18日以来11日ぶりの首位に浮上した。

 1-2で1点を追ったこの回、ソフトバンク先発の千賀に、西武が一発攻勢。8番オグレディがライトへの同点ソロを放つと、2死一、二塁のチャンスで山川が高めのストレートを豪快にレフトスタンドへ運んだ。

 43本を放った2019年以降は、24本、24本と意外にも30本に届いていなかった山川。歓喜のどすこいポーズを決めた。

 投げては先発の今井が6回3安打2失点で2勝目。本田、平良、水上がパーフェクトリリーフをみせ、締めくくった。

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