ソフトバンクが首位陥落 千賀が5回5失点で4敗目 藤本監督「明日、やり直すしかない」
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「ソフトバンク2-5西武」(29日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは首位陥落。2位だった西武に敗れて0・5差で逆転された。
先発して5回5失点降板の千賀は4敗目。自身の連勝は4でストップした。「自分の感覚としては、悪くはなかった。でもリズムよく投げる事ができず、だらだらとした試合にしてしまった。申し訳ないです」とコメント。球数を112球も費やした投球を反省した。
藤本監督も「千賀はちょっとランナーを出し過ぎたね」と話したが、その要因として西武打線の策を挙げた。「案外、真っすぐをきちんと捉えられていた。フォークはしっかり見られて、カウント3-2も多かった。それで球数が増えた」。藤本監督が言うようにフルカウントとなった場面は6度もあった。
後半戦は黒星発進となったが、藤本監督は「明日、やり直すしかない」と前を向いていた。