中日・ビシエド逆転打 月間勝ち越し&今季初敵地で同一カード3連勝導く

 「広島5-6中日」(31日、マツダスタジアム)

 最高の後半戦スタートダッシュだ。中日・ビシエドが万歳で、逆転劇に喜びを爆発させた。

 3-4の八回2死二、三塁。森浦のチェンジアップを捉え、左前に運んだ。2者を迎え入れ、本塁への送球間に二塁へ進むと、続く木下の適時二塁打で生還。ベンチでも笑顔を振りまいた。

 マツダスタジアムでは12年4月20~22日以来、10年ぶりの同一カード3連勝へチームを導いた。「低いボールだったけど、うまく打つことができた。良い場面で打点を挙げられて本当に良かった」

 1-1で迎えた五回。この日最初の勝ち越しもビシエドのバットからだった。カード初戦の29日に来日初の1試合3本塁打と打ちまくった勢いそのまま、1死満塁から初球攻撃。ツーシームを右前にはじき返し、広島の先発・野村をマウンドから引きずり降ろした。

 7月の月間勝ち越し、そして今季初めて敵地での同一カード3連勝だ。この3連戦で3本塁打、8打点と打ちまくったビシエドが8月も頼れる主砲として君臨しつづける。

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