ヤクルト・村上がNPBタイ4打席連発!初回に38号ソロ 王貞治らに並ぶ
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「ヤクルト-中日」(2日、神宮球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、またしても球史に名を刻んだ。史上14人目となる4打席連続本塁打を記録した。
初回のピンチを高橋が防いだ直後の攻撃だった。2死走者なしから、3番・山田がまずは初球をフルスイングで捉え、17号ソロで先制。注目の村上に打席が回った。
カウント2-1からの4球目、真ん中に入ってきたカーブを強振で捉えた。本塁打を確信する打球は本拠地・神宮右翼席上段に着弾。38号弾は、7月31日に甲子園で行われた阪神戦で放った3打席連発に続く、4打席連続弾で王貞治らに並ぶ日本タイ記録となった。
村上は「哲人さんが先制点を取ってくれて、いい流れで打席に入ることができました。思い切ってスイングすることができました」と振り返った。
また村上は史上最年少での150本塁打まで、残り8本。首位独走中チームの4番が、ハイペースでアーチを量産している。