ヤクルト・村上がNPB初の5打席連発!驚異のパワーで左中間席へ 22歳で“王超え”
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「ヤクルト-中日」(2日、神宮球場)
ヤクルト・村上宗隆内野手がプロ野球史上初の5打席連発の大偉業を成し遂げた。三回、1死一塁で柳のチェンジアップを仕留め、左中間席へ39号2ランを運んだ。
初回に右翼席上段へ、史上14人目となる4打席連続本塁打。だが、勢いが止まることはなかった。
2点を追う三回、1死一塁からだった。フルスイングで応戦し、迎えたフルカウントからの6球目だった。外角のチェンジアップを最後は片手1本で振り抜き、打球は左中間席へ。どよめきと歓喜の中で、村上は笑顔でダイヤモンドを一周した。
村上は7月31日に甲子園で行われた阪神戦で放った3打席連発。中1日で行われたこの日の試合でも初回に4打席連続弾を放ち、王貞治らに並ぶ日本タイ記録となった。
村上はこれで昨季のキャリアハイに並ぶ39号弾に並んだ。この日もここまで2本塁打&3打点の活躍。独走する二冠へ、追撃を許さない活躍だ。
村上は「追い込まれていたので、食らいついて打ちました。追加点を取ることができてよかったです」とコメントした。