ヤクルト・村上 快挙の5打席連発を振り返る 全打席ハイライト
「ヤクルト5-0中日」(2日、神宮球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、プロ野球新記録となる5打数連続本塁打をマーク。22歳の若き主砲が、球史に名を刻んだ。
7月31日の阪神戦(甲子園)から続いた5本のアーチは以下。
【7月31日の阪神戦(甲子園)】
▽1本目
2点を追う七回に変則左腕、阪神・渡辺から追撃の35号ソロ。
「打ったのはスライダー。チャンスメークする気持ちで打席に入りました。強引にいかずコンパクトに打つことができました」
▽2本目
1点を追う九回に、阪神の守護神・岩崎から同点の36号ソロ。
「打ったのはストレート。まだ同点なので勝ちきれるように頑張ります」
▽3本目
同点で迎えた延長十一回に、阪神・石井から決勝37号2ラン。
「狙うことはなかったんですけど、甘く入った球をしっかりとスイングするという意識はありました」
【8月2日の中日戦(神宮)】
▽4本目
1点リードの初回に、中日先発・柳から38号ソロ。
「打ったのはカーブ。哲人さんが先制点をとってくれていい流れで打席に入ることができました。思い切ってスイングすることができました」
▽5本目
2点リードの三回に、中日・柳からダメ押しの39号2ラン。
「打ったのはチェンジアップ。追い込まれていたので、食らいついて打ちました。追加点をとることができてよかったです」