「ヤクルト－中日」（３日、神宮球場）

　ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が新型コロナウイルスから現場復帰した。

　まず今日のひとことでは「おまたせいたしました！おまたせしすぎたかもしれません！つばくろう、ふくおかからもどってまいりました」と球場のファンにあいさつ。そして「しゃばのくうきは『あつい！！』」と笑いを誘った。

　無念の欠場となった球宴第２戦（松山）では、他球団のマスコットたちが人形・すわ九郎を持ち込むなど、マスコットの絆が光ったが、つば九郎もこれには感謝。「めいわくをかけたので、おわびにみんなに２００えんずつ、にぎらせることにしました」と綴った。

　また昨夜達成した村上の５打席連続本塁打の偉業を祝福。「ねっとうらには、めじゃーのかんけいしゃがうつっていましたね。あんしんしてください」と不安のファンに切り出すと、「つばくろうをみにきたひとです」と暴露。

　「めじゃーのとれーどきげんがきれましたが、つばくろうはこえがかかりませんでした。これであす、ぶじにここじんぐうで２０００しあいをむかえることができそうです」とし、２０００試合出場に王手をかけた。