夏の甲子園 高校通算64発の高松商・浅野 目標は「全打席出塁」
「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日、大阪市内)
3大会連続22度目の出場となる香川代表の高松商は、大会6日目の第2試合で、長野代表の佐久長聖と対戦することがきまった。
今秋のドラフト候補に挙がる、高校通算64本塁打の主将・浅野翔吾外野手(3年)は「甲子園常連校で簡単に勝てる相手ではない」と、気を引き締める。強力な打撃が持ち味の浅野。今夏は1番打者として起用されている。甲子園でも「全打席出塁」を目標に掲げた。
チームの目標は昨年を超えるベスト8。エース・渡辺和大投手(3年)を中心に守りからリズムを作る。浅野は「まず初戦。佐久長聖さんを全力で倒したい」と、一戦必勝を誓った。