今秋ドラフト候補の高松商・浅野 8強目指し一戦必勝&「全打席出塁」だ
「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日、大阪市内)
今秋ドラフト候補で、高校通算64本塁打を誇る高松商・浅野翔吾外野手(3年)が、一戦必勝と「全打席出塁」を誓った。
昨夏の16強を超える8強を狙う今夏、佐久長聖との1回戦に向け、「甲子園常連校で簡単に勝てる相手ではない」と気を引き締めた浅野。「守りからリズムを作る。目の前の試合を全力で勝ちにいく」と力強く誓った。
香川大会では1番打者に起用され、2本の初回先頭打者本塁打を含む3本塁打、打率・571と活躍。本塁打数でPL学園・清原和博に並んでいる。2年生だった昨夏も智弁和歌山戦で一発を放つなど、強烈な打棒に注目が集まるが「1番バッターとして全打席出塁を目標にプレーしたい」と、自分の役割を果たすだけだ。