巨人猛攻 中田翔ら4連続適時打でウィルカーソンを2回KO

 2回、中田が右中間に先制の適時二塁打を放つ(撮影・堀内翔)
 2回、岡本和が左前打を放つ(撮影・堀内翔)
 2回、大城が中前適時打を放つ(撮影・堀内翔)
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 「巨人-阪神」(4日、東京ドーム)

 巨人が二回に猛攻を仕掛けた。相手先発・ウィルカーソンを攻略し、一挙5得点。主砲・岡本和には16戦ぶり、69打席ぶりの打点が生まれた。

 0-0で迎えた二回。先頭・岡本和が左前打で出塁すると、ポランコは四球を選び、無死一、二塁から中田の右中間への適時二塁打で先制に成功した。さらに大城、中山、山崎伊も適時打を放ち、4者連続適時打となった。

 ウィルカーソンを早々にKOすると、2死満塁から岡本和が押し出しの四球を選び、久々の打点も記録した。

 チームは4連敗中。さらに新型コロナウイルスの集団感染で、ベストメンバーで戦えない状況が続いている中、直近の鬱憤(うっぷん)を晴らすような攻撃を見せた。

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