巨人が待望の後半戦初勝利!中田が攻守で躍動 山崎伊は8回無失点で3勝目

 3回、中田が右前打を放つ(撮影・堀内翔)
 先発し力投する山崎伊(撮影・山口登)
 7回、丸は右中間に20号ソロを放ち、丸ポーズでがい旋(撮影・佐藤厚)
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 「巨人7-0阪神」(4日、東京ドーム)

 巨人が後半戦初勝利を挙げ、連敗を4で止めた。打線が二回に一挙5点を挙げて、先制に成功すると、先発・山崎伊は3勝目を挙げた。

 打線は二回にウィルカーソンを攻め立てて、一挙5点を先制。中田、大城、中山、山崎伊に4者連続となる適時打が生まれた。5点リードの七回には丸が20号ソロを放ち、貴重な追加点となった。これで丸は7年連続のシーズン20本塁打となった。

 先発・山崎伊は5月18日・広島戦以来の白星を快投で呼び込んだ。味方からの援護を受け、緩急を駆使しながら、相手打線を封じ込んでいった。三塁を踏ませない投球で、阪神戦プロ初勝利となった。

 一塁手・中田の好守も光った。三回には無死一、二塁のピンチで石井の送りバントに対して素早いチャージで三塁封殺。七回、八回には吉川の送球がいずれもショートバウンドとなったが、うまくすくってアウトにした。攻守で連敗ストップに貢献した。

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