ソフトバンク 松田宣浩を登録 特例抹消も陰性

 「ソフトバンク-楽天」(5日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクの松田宣浩内野手(37)が出場選手登録された。

 松田は後半戦初戦だった7月29日に新型コロナウイルスの濃厚接触者となる疑いがあり「特例2022」で出場選手登録抹消されていた。松田本人はPCR検査を受け陰性だった。

 8月3日、ウエスタン・オリックス戦(タマスタ筑後)から実戦復帰。松田の二軍戦出場は14年8月24日以来、2901日ぶりだった。この日は「3番一塁」で出場して、最初の打席でオリックス・増井から右翼フェンス直撃の三塁打を放った。翌日もタイムリーを放ち、2試合で5打数2安打2打点の結果を残して、この日から一軍に戻ってきた。

 松田はウエスタン戦出場後に「調整のつもりでやっていない。一軍に上がるけどレギュラーという立ち位置じゃない。とにかく1つのピースとして、チームの戦力になれればいい」と意気込みを語っていた。

 また、この日予告先発の杉山一樹投手(24)も一軍登録された。代わって千賀滉大投手(29)が出場選手登録を抹消された。千賀は4日に新型コロナウイルス陽性が判明。特例2022を適用されての抹消となる。

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