西武・川越 初サヨナラ弾!前夜の中村に続き2試合連続「最高です」
「西武4-3ロッテ」(5日、ベルーナドーム)
プロ7年目、西武・川越が初のサヨナラ本塁打を放った。前夜の中村のサヨナラ弾に続き2試合連続の歓喜をもたらし「最高です」とお立ち台で笑みがこぼれた。チームは4連勝。今季100試合目で貯金10とし、リーグ優勝へ向け調子を上げてきた。
3-3の延長十回、先頭打者で迎えた。佐々木千の投じた1ボールからの2球目。高め速球を捉え、滞空時間長く右翼へ運んだ。「打った瞬間いったと思ったが、ぎりぎりで焦った」と笑った。
北海学園大から16年に投手として入団し19年に外野手に転向した。外野手のレギュラーを争うスラッガーの一打に、辻監督は「パンチ力を持っている。成長してきている」と目を細めた。