楽天 育成出身2年目の宮森がプロ初勝利 ペイペイドームで今季初勝利

 プロ初勝利を飾った宮森(右)は石井監督と笑顔を見せる
 5回、2番手で登板する宮森
 7回、岡島の走者一掃の適時二塁打で盛り上がる楽天ベンチ
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 「ソフトバンク2-7楽天」(7日、ペイペイドーム)

 楽天が岡島豪郎外野手(32)の3安打5打点の活躍で逆転勝ちし、6連敗中だったペイペイドームで今季初勝利を挙げた。

 1点を追う六回、無死満塁から島内の左越え2点二塁打で逆転に成功。続く岡島も右前適時打で続き、この回3点を奪った。

 七回には2死満塁から岡島の走者一掃となる左越え二塁打で3点を追加した。岡島は九回にも2死二塁からダメ押しの中前適時打を放った。

 楽天は4回1失点で降板した先発の藤井の後を受け、1回を1安打無失点に抑えた2番手の宮森智志投手(24)がプロ初勝利を挙げた。

 宮森は四国ILp・高知から21年度の育成ドラフト1位で入団。プロ3試合目の登板でうれしい初勝利となった。

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