オリックス・西野が57試合ぶりの先発起用に応える2打席連続タイムリー

 3回、適時二塁打を放つ西野(撮影・吉澤敬太)
 4回、追加点を許し、左手で自分の顔をびんたする則本(撮影・吉澤敬太)
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 「オリックス-楽天」(9日、京セラドーム大阪)

 オリックスの西野真弘内野手が2打席連続で適時打を放ち、試合の主導権を握った。

 西野は5月25日の巨人戦(東京ド)以来、76日ぶりで57試合ぶりの先発起用。その起用に応えた。

 1-0の三回1死三塁では、左越えに適時二塁打を記録。「寅威(伏見)が出て、周平(福田)がバントを決めて、それぞれがしっかりと仕事をして、いい流れで回ってきたチャンスだったので、自分もその流れに乗っていこうと思っていましたし、何とか外野の頭を越えてくれて良かったです!」と話した。

 さらに、四回2死一塁では右中間を破る適時三塁打。2打席連続で適時打をマークした。「インコース寄りのボールをうまく打てましたし、周平(福田)がよく走ってホームまでかえってきてくれたおかげです!」とコメントした。

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