DeNA・三浦監督、宮本の拙守に苦言「しっかり捕ってあげないと」 九回の犠打は評価
「DeNA3-2阪神」(9日、横浜スタジアム)
DeNAが今季5度目のサヨナラ勝利で、2位・阪神に0・5ゲーム差に迫った。DeNA・三浦大輔監督(48)は「ナイスゲームです!」とナインをたたえた。
勝った時だからこそ、ミスを見逃すことはできない。二回1死、糸原の打球を左翼手・宮本が目測を誤り二塁打に。三浦監督は「ミスでしょ。あそこはしっかり捕ってあげないと。先制につながりましたし」と指摘。1死二塁から陽川に先制適時打を浴び、2死二塁では木浪に適時打を浴び2点を奪われた。
宮本は三打席凡退後の、九回1死一塁で犠打を決めた。指揮官は「ミスもありながら、何とかしようというのもありましたし、最後はバントも決めましたし、決めて当然と言われるかもしれないですけど、プレッシャーのかかる場面で決めてくれました」と宮本の姿勢を評価した。
最後は「しっかり明日から練習をしてもらって。チャンスをつかまないと、いつまでたっても今の位置にいるんでね。また明日から取り組んでもらいます」と表情は厳しいモノがあったが、期待を込めた。