オリックス 日本一なら11月3日に御堂筋パレード決定! 始球式の松井大阪市長が明かす

 「オリックス-楽天」(10日、京セラドーム大阪)

 始球式に松井大阪市長が登場した。背番号は2025年の大阪万博を啓発するために「2025」。投じた球は捕手のミットの手前でバウンドし、惜しくもノーバウンドとはならなかった。

 始球式を終えた松井市長は「外角低めのストライクやったな」と満足した様子。球場の雰囲気について「去年よりも増えてて、少しずつウィズコロナの中で、野球を楽しんでもらえている。今は3位ですから。非常に大阪府民も元気をもらってるんじゃないかなと思って、オリックスさんに感謝しています」と語った。

 昨年は本拠地開幕戦でマウンドへ。ただ、来春で市長を退任する意向を示していて、これが市長としては最後の登板となった。

 オリックスのために、秋には御堂筋を空けて待っている。ただ、昨年はコロナ禍で実施できなかった。それでも、今年は準備万端。「今年は行動制限というのは、できるだけやめようよということで、政府もコロナによる行動制限っていうのは、できるだけ実施しない方針で、政府として方向性を示してる。これからは、色んな形で感染拡大時期もあるだろうけど。行動制限がない中なら、必ず御堂筋はパレードやれると思います」と見解を述べた。

 さらに、日程も発表。「11月3日、もう日は取ってますので。ぜひ、オリックスさんにチームの選手、監督、みんなにね、御堂筋を堂々とパレードしてもらいたい」と明かした。

 昨季は日本シリーズで惜しくも敗退。「今年もセ・リーグはヤクルトが調子いいみたいなんで、今年は秋にはヤクルトをがぶ飲みしてもらいたいなと思います」とエールを送った。最後に、念を押すように「もう11月3日はね、準備できてます」と力を込めた。

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