巨人 中田がV弾! 戸郷は自己最多10勝目 最後は大勢が締めた
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「中日1-2巨人」(10日、バンテリンドーム)
巨人が接戦を制し、戸郷が自身初の2桁10勝目をマークした。
先発した戸郷は立ち上がりから抜群の安定感があり、四回1死まで“パーフェクト”投球を見せた。0-1の四回に木下に適時打を打たれて同点に追いつかれたが、その後は粘った。1-1の八回には2死満塁のピンチを招いたが、木下を遊飛に仕留めて切り抜けた。右腕は8回を5安打12奪三振、1失点と好投した。
巨人は相手先発の左腕・上田対策で3番・丸以外はスタメンに右打者をズラリと並べて臨んだ。二回には1死一、三塁から石川が左前適時打を放って1点を先制した。だがその後は上田に翻弄(ほんろう)されてしまい、上田に7回を5安打1得点に封じ込められてしまった。
だが1-1の九回に中田がマルティネスから左越えの13号ソロを放って、勝ち越した。