DeNA・嶺井がV弾 3連勝で貯金3&ヤクルトと7差 15年以来の本拠地11連勝
「DeNA4-1阪神」(11日、横浜スタジアム)
横浜の夏が熱すぎる!!DeNAが阪神に今季3度目の同一カード3連勝で貯金3。横浜スタジアムでは2015年以来となる11連勝を飾った。三浦監督は「選手たちが一試合、一試合戦って、積み重ねてきたのがこの結果につながった」とナインをたたえた。
打ちあぐねていた、阪神先発・才木の直球を捉えたのは女房役の嶺井だった。1-1の七回2死一塁から左翼席へ決勝の5号2ラン。「普通に打ったら当たりました」とおなじみのハスキーボイスを響かせた。
捕手として何としてでも、勝ちを付けてあげたかった。先発の石田は4日・広島戦(横浜)で先発も雨でノーゲーム。その際、ロッカーで石田が「あーあ」と悔しがっていたのを嶺井は見ていた。「本当に勝たせてやりたい」と強い気持ちが、あの一本に凝縮されていた。
チームは2位で、12日から首位・ヤクルトとの3連戦へ。“横浜反撃”を掲げたチームが今、まさに反攻の時を迎えている。