楽天 金曜日は13連敗 打線元気なくここ2試合で計5安打と沈黙

 力投する先発の岸
 7回、外崎に投手強襲の2点打を許し、座り込む岸
 7回、西武に追加点を許し、帽子を取る石井監督
3枚

 「楽天1-5西武」(12日、楽天生命パーク宮城)

 打線に元気がない。楽天はわずか3安打1得点に抑えられ敗戦。カード初戦6連敗で、金曜日は13連敗となってしまった。

 試合後、石井一久監督は「カードの頭を取れないというのは、いいピッチャーを打てていないということだと思う。そこに尽きるかな」と言葉を絞り出した。

 西武・今井に苦しめられた。初回、ヒットと四球で1死一、二塁と好機を作るも先制点を奪えなかった。結局その後も右腕を攻略できず、七回途中まで無得点に抑えられた。

 今井の降板後は、八回に1死満塁から、岡島豪郎外野手の犠飛で1点を返すのがやっとだった。

 ただ、指揮官は「ここで後悔しても結果は変わらない。しっかり準備をして、立ち向かっていくことが大事だと思います」とすぐに明日を見据え、「ここからはみんなで最大の目標として優勝を意識して、ぶれずに向かっていきたい」と力を込めた。

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