「智弁負けたの?」まさかの初戦敗退にネット驚き「やはり魔物が」「国栃お見事」

 国学院栃木に敗れ、肩を落とす智弁和歌山ナイン(撮影・北村雅宏)
 甲子園を去る智弁和歌山ナイン(撮影・北村雅宏)
 1回、国学院栃木打線に2点を献上した智弁和歌山・武元(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、国学院栃木5-3智弁和歌山」(13日、甲子園球場)

 49代表の最後で登場した昨夏の王者で、連覇を狙った智弁和歌山がまさかの初戦敗退となった。

 相手の術中にはまった。小刻みな4投手の継投で目先を変えられ、六回から登板してきたエース盛永にねじ伏せられた。先発の武元もセーフティーバントやバスターなどで揺さぶられ、リードを守り切れなかった。

 春夏連覇を狙う優勝候補筆頭の大阪桐蔭に現チームでは唯一公式戦で土をつけており、対抗1番手とみられていた。ネットでは「智弁和歌山」がトレンド上位に浮上し、「智弁負けたの?」、「やはり魔物が」、「初戦は難しい」と驚きの声が多数。「国学院栃木の柄目監督の執念の研究、采配お見事」と、国学院栃木の作戦を称える声も多くあった。

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