オリックス 打線爆発で鷹と1差 16安打10点大勝 3カード連続勝ち越し

 「ソフトバンク2-10オリックス」(14日、ペイペイドーム)

 オリックスにとって、ペイペイドームでの今季最終戦。試合終了後のあいさつでは、完敗です”と言わんばかりに一塁側の鷹党からも大きな拍手が送られた。16安打10得点と打線爆発。面白いようにヒットゾーンへ打球を運んだ。

 両軍無得点の四回1死。超積極攻撃の幕が開いた。宗が中前打で紅林が先制の適時二塁打。ここから3者連続の初球打ちで1点を追加し、なおも1死満塁。福田も2球目を右中間に運び、12球で6連打と和田をKOした。

 結局、四回は7連打を含む打者一巡の猛攻で7得点。五回にも3点を重ね、今季2度目の2桁得点だ。中嶋聡監督は「なかなか終わらないぞ、というやつがほしいんでね。その点ではいい攻撃だった」と評価した。

 チームは3カード連続の勝ち越しで、今季最多タイの貯金4。サヨナラ負けをした、前日の嫌な流れは吹き飛ばした。「みんな悔しいと思ってやってくれた。取り返せたのは大きい」と勢いが出る1勝となった。

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