西武・内海 今季限りで引退へ「本当に幸せな野球人生」

 西武は16日、内海哲也投手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。球団を通じて「今の気持ちは『やりきりました』の一言。本当に幸せな野球人生を送らせてもらいました」とコメントした。引退会見とセレモニーは9月、本拠地のベルーナドームでの試合開催日に行う予定。プロ19年目の今季はコーチ兼任で、2試合に先発して0勝1敗、防御率3・72。中継ぎの役割で12日から出場選手登録されている。

 敦賀気比から東京ガスを経て2004年に自由獲得枠で巨人入団。11、12年に最多勝。19年にFAの人的補償で西武に加入し、移籍後は計2勝。15日時点で通算332試合登板、135勝104敗、防御率3・24。

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