引退表明の西武・内海が表明後初登板 1イニングを無失点 ベルーナD大拍手降り注ぐ

8回に登板して無得点に抑え、笑顔でベンチに戻る内海(左)
8回に登板し、無得点に抑えた内海
8回に登板し、無得点に抑えた内海
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 「西武-ソフトバンク」(17日、ベルーナドーム)

 今季限りでの現役引退を発表した内海哲也投手が3-5で八回に引退表明後初登板。代打松田に内野安打を許したが、中村を投ゴロ、三森を見逃し三振、甲斐を三ゴロで、1回を無失点で抑え、スタンドからは万雷の拍手が降り注いだ。

 内海は16日に今季限りでの現役引退を発表。球団を通じ「このたび、今シーズン限りで現役を引退することを決断しました。今の気持ちは『やりきりました』の一言です。19年という長きにわたってご声援を送っていただきましたファンの皆さま、支えてくださった関係の皆さまに心から感謝申し上げます。

 振り返りますと、リーグ優勝や日本一になることができ心から喜んだこと、ライオンズに移籍した2019シーズンは一度も1軍マウンドに上がれず悔しい思いをしたこと、今シーズンは目標にしていた2000投球回数を達成できたこと、新たに投手コーチとして投手の育成に微力ながら携われたことなど、いろいろなことがありました。

 すべてがいい思い出で、本当に幸せな野球人生を送らせてもらいました。

 来月には記者会見を行い、その場で感謝の言葉を直接お伝えしたいと考えてます。

 19年間本当にありがとうございました」と、コメントしていた。

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