中日・根尾 1球でプロ初サヨナラ打浴びる 11回交代初球、松山に中越え打許す
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「広島1-0中日」(17日、マツダスタジアム)
中日が痛恨のサヨナラ負け。十一回、2死二塁から登板した根尾が代わりばなの初球を代打・松山に捉えられ、中越えにサヨナラ打を浴びた。
広島・九里、中日・高橋の息詰まる投手戦。高橋は7回無失点、九里は9回無失点と力投したが、両軍無得点のまま延長に突入した。
中日は十一回、藤嶋が2死二塁のピンチを招くと、立浪監督は根尾にスイッチ。だが、その初球149キロを松山に仕留められた。敗戦投手は藤嶋となったが、根尾はプロ初のサヨナラ打を許し、落胆した様子でベンチへ引き上げた。