高松商・浅野翔吾が同点2ラン!近江・山田から 初回には二塁打も
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「全国高校野球選手権・準々決勝、高松商-近江」(18日、甲子園球場)
高校通算66本塁打を誇り、今秋のドラフト候補に挙がる高松商(香川)の浅野翔吾外野手(3年)が、三回1死一塁の第2打席、カウント1-1からの真ん中146キロ直球をバックスクリーンへ運んだ。同点2ランとなった。
この日は「1番・中堅」でスタメン出場。初回の第1打席では、133キロの変化球を左前にはじき返し、俊足を飛ばして一気に二塁へ。後続が倒れ先制点には至らなかったが、いきなり甲子園のボルテージを上昇させた。「世代ナンバー1投手」と評される近江(滋賀)のエース・山田陽翔投手(3年)からここまで2打数2安打。本塁打は今大会3本目で、右、左、中と打ち分け、また評価を上げた。
浅野は試合前のオンライン取材で、山田攻略について「自分的には自信がないこともない。絶対に打ってやろう」と、真剣な表情で語っていた。