楽天金曜14連敗 浅村が通算250号も連勝ストップで4位転落
「楽天5-6ロッテ」(19日、楽天生命パーク宮城)
節目の一発も実らなかった。楽天・浅村が3-2の五回2死走者なしで佐々木朗から自身初の一発を放ち、通算250本塁打を達成。外寄りの152キロの速球を逆らわずに右翼席へ20号ソロを運んだ。本拠地で記念のボードを掲げ「打てて良かった」とうなずいた。
しかし、チームは継投が決まらず逆転負け。連勝が4で止まり、4位に転落した。先発の岸が4-2の六回に1死満塁のピンチを招き、石橋を投入したが、2死から代打菅野の打席で暴投により1点差となり、四球でなお満塁。松川には甘く入った初球の速球を3点二塁打された。
佐々木朗に12球団で初の複数本塁打となる3本塁打を浴びせ5点を奪った打線の奮闘もふいとなり、チームの金曜日の連敗は14に伸びた。