マー君7勝で楽天が首位西武と2差 「しびれる場面これからどんどん出てくる」
「楽天5-2ロッテ」(20日、楽天生命パーク宮城)
楽天・田中将大投手(33)が7回2失点(自責点0)の好投で、7月30日以来の7勝目を挙げた。0-0の六回無死一塁から自らの犠打野選でピンチを広げ、失策と犠飛で2点を失ったが、その裏に味方が5点を奪って逆転。七回は1番・荻野から始まる好打順を三者凡退とし「上位からだったので、何とか一個ずつという気持ちが強かった」と安どした。
力のある速球を軸に序盤に続いたピンチを耐え「めちゃくちゃ調子が良いというわけではなかったが、アグレッシブに球は投げられた」と話した。首位・西武とは2ゲーム差。「しびれる場面もこれからどんどん出てくると思う」と気を引き締めた。