オリックスの自力Vが再消滅 首位は西武もソフトバンク対象に 椋木誤算で3タテならず4位転落

2回途中で降板する椋木
 1回、苦しい立ち上がりの椋木(撮影・金田祐二)
6回、空振り三振に倒れる吉田正=ベルーナドーム(撮影・金田祐二)
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 「西武3-1オリックス」(21日、ベルーナドーム)

 オリックスが西武に敗れ、再び自力Vの可能性が消滅した。椋木が1回2/3を4安打2失点でプロ初黒星。小刻みな継投策も、同一カード3連勝とはならなかった。

 先発の椋木は制球に苦しんだ。初回1死一、二塁から山川に先制適時打を献上。さらに、自身の暴投で追加点を与えた。二回2死から連打を浴びると、ここで降板。今季のチーム最短KOとなった。

 打線は5月18日以来の4番起用となった頓宮が二回にソロ。ただ、それ以降は得点できなかった。

 楽天が勝利したため、4位転落。首位・西武とは2・5ゲーム差に広がった。さらに、ソフトバンクを対象とした自力Vの可能性が再び消滅した。

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