日本ハム“杉谷劇場” あわやランニング本塁打→無念のタッチアウトに 歓声一転ため息

 5回、三塁を回ったところで戻るもアウトになる杉谷(撮影・中島達哉)
 2回、空振り三振を喫する杉谷(撮影・中島達哉)
 5回、打球を後逸する小田(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-オリックス」(23日、ウインドヒルひがし北海道スタジアム)

 釧路開催でのゲーム。日本ハムの杉谷拳士内野手(31)が五回1死走者なしから右翼方向へ痛烈な打球を放った。ランニング本塁打になるかと思われたが、無念のタッチアウトに終わった。

 杉谷の当たりへチャージしたのはオリックスの右翼・小田。しかし捕球できず後ろにこぼしたため、杉谷は猛ダッシュで三塁を勢いよく蹴った。ここで三塁コーチがストップ。その際に足がもつれたのか、慌てて帰塁したがボールが返球されタッチアウトとなった。

 先制点の期待で大いに沸いたスタンドは、一瞬でため息に変わった。なお記録は安打と失策、走塁死。試合は0-0のまま六回に突入している。

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