ヤクルト 村上が逆転の45号3ラン!「何とかしたかった」史上最年少150号に王手
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「ヤクルト-広島」(23日、神宮球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、逆転の45号3ランを放った。打った瞬間の大きな当たりに、思わずほえた。
2点を追う六回だ。1死一、二塁の好機を作ると、村上が打席へ。その2球目だった。1球目に空振りスイングした同じようなボールに対し、今度は手応え十分。打球は右翼席に一直線に伸びた。
会心の当たりに、村上はバットを投げると、ベンチに思わずほえた。そしてパンと手をたたくと、人差し指で決めポーズをし、ダイヤモンドを悠々と一周した。村上は「みんながつないでくれたので、何とかしたかった。厳しいコースでしたが、うまく反応してしっかり押し込むことができました」と納得の一打を振り返った。
これで通算149本塁打目。史上最年少150号へ、王手をかけた。