西武が延長戦制し連敗ストップ 今井が9回144球2失点10奪三振の熱投で由伸に投げ勝ち4勝目
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「オリックス2-3西武」(26日、京セラドーム大阪)
西武が延長戦を制し、連敗を2で止めた。延長十回に1死三塁の好機から、代打栗山がレフトへの犠飛。際どいタイミングとなり、オリックス側からリクエストが出されたが、判定は覆らなかった。
試合はオリックス先発の山本由伸、西武先発の今井達也の投げ合いで、しびれる展開に。西武は四回に5番・中村の内野ゴロの間に1点を先制したが、直後にオリックスは3番・吉田正の適時三塁打で同点に。5番・宗の犠飛で勝ち越した。
西武は好投を続けてきた山本から七回に山川がソロ本塁打を放ち同点に。山本は7回107球5安打9奪三振2失点でマウンドを降りた。
今井は9回まで投げ、144球4安打10奪三振の熱投で4勝目を挙げた。