ロッテ・森、プロ初勝利お預けも次に繋がる投球「もっと長い回を任せてもらえるように」

 1回、逆転を許し肩を落とす森(撮影・吉澤敬太)
160キロ台を連発するロッテのゲレーロ=京セラドーム大阪(撮影・吉澤敬太)
 試合後ドーム内のライトを消して行われた鷹の祭典2022(撮影・吉澤敬太)
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 「ソフトバンク2-3ロッテ」(29日、京セラドーム大阪)

 昨年、育成から支配下登録されたロッテ・森遼大朗投手がプロ2度目の先発に挑み3回を3安打2失点で降板。プロ初勝利は次回以降に持ち越しとなった。

 初回に高部の3号ソロで先制もその裏、野村勇、デスパイネの適時打で逆転を許した。二回以降は立ち直り、2イニングを無失点。

 昨年10月のファーム日本選手権では7回を4安打無失点と好投。今季は先発ローテ入りも期待され、着々と階段を上がっている右腕は「初回が全てです。早い回で降りてしまってとにかく悔しいです。もっと努力して長い回を任せてもらえるようなピッチングをしないといけない」と次回先発で初勝利を、と意気込んだ。

 井口監督は「全力で一回りの打順というところで全員でつないでいこう」と中継ぎ総動員のプランを立てていただけに、今後は長い回を任せる方針だ。

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