DeNA 今永が8回無失点の熱投で連敗ストップ! 大田が5安打の奮闘
「DeNA6-0中日」(30日、横浜スタジアム)
DeNAは先発今永が8回無失点と力投し、チームの連敗を4で止めた。打線は大田が日本ハム時代の2019年4月24日以来の5安打。牧は入団1年目の22号を上回る23号。オースティンが今季初本塁打を放った。
打線は両軍無得点の三回無死満塁で、宮崎が中前へ先制の2点適時打を放った。四回には2死から桑原が内野安打で出塁すると、大田が中越えにフェンス直撃の適時二塁打を放った。
そして3点リードの五回無死。先頭の牧が左翼越えに23号ソロを放ち、「何とか塁に出ることだけを考えて打席に入りました。追加点を奪いたかったので、良い結果となり良かったデスターシャ!」とコメントした。
八回1死、今永の代打で登場したオースティン。中日・根尾昂の150キロの直球を左翼席へ、今季初アーチを放った。そして1死二塁から大田が適時二塁打を放ち、5安打を放った。
今永は序盤からテンポ良く、持ち前の直球やチェンジアップ、カットボールで中日打線を抑えた。八回2死から三好、岡林に連打を浴びるも土田を一ゴロに打ち取り点を与えず。8回118球、4安打5奪三振、無失点で今季9勝目を挙げた。8月は5勝目となり、球団では1999年の川村丈夫氏以来、23年ぶりの記録となった。