ヤクルト・高津監督、今季最長の死闘引き分け 中継ぎ陣称賛「勝てなかったじゃなく負けなかった」
「巨人8-8ヤクルト」(31日、京セラドーム大阪)
高津ヤクルトが、今季最長を更新する5時間28分の死闘を引き分け。巨人ベンチは残り1選手、ヤクルトベンチは残り3選手の総力戦を終え、試合後の高津監督は「負けなかった」中継ぎ陣を評価した。
試合後の高津監督の一問一答は以下。
-負けなかった。
「その通りだね。特にリリーフには負担をかけてしまって、ただ勝てなかったんじゃなくて、負けなかったっていうところはすごく評価、みんなの頑張りだと思います。すごく評価しています」
-投手陣が踏ん張った。
「2回の4点と5回の3点とっていうところがあって、何とか追いついて、ひっくり返してという展開だったんですけど、12回までいきましたけど、あそこまで試合を引っ張れたのもリリーフだと思います。よく頑張ったと思います」
-山田が3試合連発。
「明らかにというか、僕は打つことはあれだけど、やっぱり鋭さというか、シャープさというか、体のキレというかっていうのが戻ってきたのかなという感じは受けます。技術的なことはよくわからないですけど、しっかり振れているのかなという感じはします」
-村上の三塁打。
「内野ゴロでの1点だったり、1つ先の塁に進もうという意欲というのは素晴らしいと思います」
-長岡が100安打。
「彼とはちょっと約束をしていて、しんどいとは思いますけど、よく頑張っていますよ。僕も我慢して使っていますし(笑い)。いろいろあるんですけど、しっかりフルスイングするのが持ち味ですから、それができている間は少々打てないこともあるし、エラーも今日とかあったけども、よく頑張っているんじゃないですか」
-8月は7連敗もあった。
「すごく難しい8月だったですね、中盤までね。終盤はここ10日ほどか、すごくいい感じで試合は進められたんですけど、うーん、すごく難しい1カ月でした。また月も変わるし、最後の1カ月ですし、先はどうなるかわからないですけど、うん。全力で戦うのみですね」