DeNA 1時間の中断も負けず3連勝で貯金10 首位・ヤクルトに6差、27試合の9月に白星発進
「DeNA7-0中日」(1日、横浜スタジアム)
DeNAが14安打7得点の大勝で、3連勝。貯金は再び10となり、首位・ヤクルトとは6ゲーム差になった。
二回に雨の為、二度の中断。時間は合計1時間にも及んだ。それでも選手たちは集中力を切らさなかった。三回1死二塁、桑原の4号先制2ランを皮切りに、四回2死一塁では伊藤光が適時二塁打を放った。その後もソト、佐野、牧、桑原が適時打を放ち中日を突き放した。
先発のロメロは6回4安打無失点の好投で、今季5勝目。白星は7月18日・中日戦以来となった。右腕は「凄く良いスタートで試合に入ることができました。試合前に話していたことが実行でき、ボール自体も良かったと思います。調整時のブルペンなどで、両投手コーチと取り組んできたことを意識して、それを試合で出せたことが一番良かった点だと思います」とコメントした。
七回は入江が無失点。八回はこの日、登録された田中健が7月12日以来の登板で、1回を無失点に抑えた。九回は坂本が締めくくった。