オリックス・水本監督代行「いい粘りだった」 脅威の追い上げも届かず首位・西武と2差
「楽天11-8オリックス」(1日、楽天生命パーク宮城)
オリックスは壮絶な乱打戦を落とし、連勝ストップ。首位・西武とは2ゲーム差に広がった。
4点を追う最終回は脅威の粘りを見せた。1点を返し、なおも1死満塁。守護神・松井裕から紅林は強烈な打球を放ったが、遊直。代打・安達も二遊間を抜けるかという打球を放ったが、相手の好守に阻まれた。
水本監督代行は「今からはこういうこと(粘り)が大事なので、本当にいい粘りだったと思います」と評価した。
一方で投手陣は11失点。守備の乱れも重なり、大量失点となった。「投手のリズムももちろん、色んなかみ合わせが悪い。投手のことも(足を)引っ張っているし、(投手の)リズムっていうのもあるだろうし。また、投手もやり返してくれると思いますので。しっかり、やり返すぞという気持ちを忘れずに頑張ってほしい」と奮起を促した。