14安打7得点の大勝にDeNA・三浦監督「7、8番の渋い大和、光がいい働き」
「DeNA7-0中日」(1日、横浜スタジアム)
DeNAが14安打7得点で3連勝。貯金を10に戻し、ヤクルトとの差は6ゲームに縮まった。雨で1時間の中断もあったがDeNA・三浦大輔監督(48)は「(選手は)うまくリラックスしながら待っていた。そして、さあ再開するって時にまたガッと集中して。ああいうのが良かった」とナインをたたえた。
二回に二度の中断、計1時間もあった。両軍無得点の三回1死二塁、桑原が左中間へ先制の4号2ラン。三浦監督は「もっと勝って行くために、くわ(桑原)が1番で定着してもらえるのが一番だと思いますし、くわもまだまだこれで満足している訳じゃ無い。今のを続けてもらえれば」と、さらなる期待を口にした。
そして、四回には2死から大和が安打で出塁し、伊藤の右中間への適時二塁打で加点。「7、8番の渋い大和、(伊藤)光が良い働き、良いつなぎ、良い返しをしてくれた。大和もあそこで一塁から本塁までよく走りましたし、光も良くつないで粘って。渋い二人が良い働きをしてくれました」とご満悦だった。
六回にはソト、七回には佐野、牧、八回には桑原が適時打を放ち、じわじわと中日を突き放した。明日からは広島との3連戦だが「明日また移動ゲームですけど、選手たちもまた集中して、いつも言ってますけどまた積み上げて行くだけです」と気を引き締めた。