ソフトバンク 先発の東浜にアクシデント 右足首を痛めたか 六回途中で無念の降板
「ソフトバンク-西武」(2日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの先発、東浜巨投手がアクシデントで降板した。
1-0の六回表だ。2死一、二塁で5番・呉の場面。フルカウントからの144キロシンカーを打たせて、投手マウンドと一塁の中間地点に転がるボテボテの内野ゴロに打ち取った。
この打球を東浜は懸命に追いかけたが、グラブに当てるのが精一杯で内野安打とした。
悔しそうな表情を浮かべた東浜。そしてマウンドに戻る際に右足首を気にするしぐさを見せた。すぐさま投手コーチとトレーナーが駆け寄り、ベンチ裏に下がって治療した。しばらくしてマウンドに戻ったが、確認の投球練習を2球行ったところで森山投手コーチからベンチへ「×」印が送られて、東浜は無念の交代となった。
ただ、緊急登板となった2番手・松本が好リリーフ。栗山を154キロ直球などで追い込み、最後はフォークで空振り三振を奪ってピンチをしのいだ。