1差に3チームの混パ! ソフトバンクが首位浮上! 東浜負傷降板も執念リレー実る

6回を終え、ベンチ前で東浜(左)とタッチするソフトバンク・松本
6回途中で降板するソフトバンク・東浜
5回、先制ソロを放ちナインとタッチを交わすソフトバンク・今宮
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 「ソフトバンク4-0西武」(2日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクが西武との首位攻防第1ラウンドを制し、勝率で上回って首位に浮上した。先発の東浜が負傷降板するアクシデントに見舞われたが、7投手のリレーで逃げ切り、連敗を3で止めた。

 五回まで無失点と好投していた東浜は六回2死一、二塁で呉念庭のゴロを処理した後、右足首を気にするしぐさを見せた。ベンチに戻って治療を受けてマウンドに戻り、投球練習を行ったが、無念の降板となった。

 2死満塁のピンチで緊急登板となった2番手・松本は、栗山を空振り三振に仕留める好リリーフ。津森、嘉弥真、泉、藤井も無失点でつなぎ、九回はモイネロが締めて19セーブ目を挙げた。

 打線は0-0で迎えた五回、先頭の今宮がフルカウントからの7球目、内寄り低めの147キロ直球を捉え、左中間席へ先制の4号ソロをたたき込んだ。六回には2死三塁からデスパイネの左前適時打で加点。七回にも三森の中前適時打などで2点を奪った。

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