連勝のソフトバンク・藤本監督 快投の板東を絶賛「最高の出来だった」

 「ソフトバンク5-2西武」(3日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクが首位攻防戦で連勝。2位・西武とのゲーム差を「1」に広げた。

 イケメン右腕のソフトバンク・板東湧梧投手(26)が自己最多の115球を投げて7回4安打2失点の好投で今季2勝目を飾った。

 雪辱のマウンドだった。前回、8月25日の楽天戦(楽天生命パーク)は一回表に4点の援護をもらいながら、一回裏の立ち上がりに大量7点を奪われ6回7失点で今季1敗目を喫していた。

 その反省を踏まえて初回から全力で飛ばした。「前回は展開を意識しすぎて、自分で苦しくした。試合展開を考えず、目の前の打者に集中して自分の投球をすることを考えました」。初回は西武・森にソロを浴びたが、大きく崩れなかった。板東自身は「リズムが悪かったが、何とか粘れた。逆に粘った中で7回を投げられたことが自信になった」と大満足の投球ではなかったが、藤本監督は「最高の出来だった」と絶賛した。

 首位決戦でのカード3連勝をかけて、4日はエース千賀が先発する。板東が「千賀さんが後ろにいるのも心強かった。それで自分の投球ができた」と話せば、藤本監督も「明日は千賀。何とか3連勝したい」と力を込めた。

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