オリックスが最大11・5差から0差に最接近! ソフト、西武とゲーム差なしの大混戦

 5回、左越え2ランを放ちナインとタッチをかわす頓宮(44)。左は二塁から生還した中川(撮影・開出牧)
 2回、西村凌の中越え2点適時二塁打で生還しナインとタッチをかわす伏見(中央)=撮影・開出牧
 今季10勝目を挙げポーズを決める宮城(撮影・開出牧)
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 「ロッテ2-5オリックス」(4日、ZOZOマリンスタジアム)

 昨季リーグ覇者のオリックスが3連勝を飾り、首位・ソフトバンク、2位・西武にゲーム差なしに迫った。貯金8は今季最多。首位と最大11・5ゲーム差から巻き返し、パ・リーグの優勝争いはゲーム差なしに3チームがひしめく大激戦となった。

 二回、1死二、三塁から伏見の中前適時打で先制すると、なお2死二、三塁から西村も左中間2点適時二塁打で続き、3点を先行した。五回には2死一塁から頓宮が左翼席中段に9号2ランをたたき込んだ。

 投げては先発の宮城が5回2/3を5安打6奪三振2失点で10勝目。吉田凌、村西、ワゲスパックとつなぎ、最後は阿部が締めて逃げ切った。

 【勝率差】

 1位・ソフトバンク(・5339)

 2位・西武(・5328)

 3位・オリックス(・5323)

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