ヤクルト・村上 1億円の家もらえる!?太っ腹“HOMEラン”企画
ヤクルトは4日、村上宗隆内野手(22)の56本目以降となる本塁打に対し、上限1億円の特別なホームラン賞を実施すると発表した。18年からトップスポンサー契約を結ぶオープンハウスグループとの共同企画で「好立地の東京の家・上限金額1億円(税込み)」が用意され、さらに従来の対象ゾーンを反転させるという。
16年から始まった「オープンハウス・ホームラン賞」は、右中間席上と大型ビジョン上の看板および特設ゾーンに本塁打を放った場合にのみ適応される賞で、これまで7年間の達成者はゼロ。今回はほぼ外野全体に対象ゾーンを拡大させる大盤振る舞いで、普通に本塁打を打てば“1億円の家”がプレゼントされる企画だ。
立地や間取りはシーズン終了後に相談の上で決定されるといい、村上は「目の前の試合を集中して戦った、最後のご褒美だと思って頑張りたい」と意気込んだ。王貞治が記録した日本選手最多記録更新(55本)を願っての企画に、「たくさんの方が僕の記録をサポートしてくれるということは、すごくやりがいのあること。意気に感じて頑張りたい」と言葉に思いを込めた。
史上最年少50号で松井秀喜に並ぶなど、球史に名を刻んできた令和の主砲。「すごく光栄。肩を並べて、追いつき追い越せでやっていきたいなという思いはあります」。神宮では残り9試合、周囲の期待を背負い、飽くなき向上心で挑む。
◆賞金100万円 今年では阪神・大山が6月18日・DeNA戦(甲子園)で17号2ランを放ち「DAZN バックスクリーンホームラン賞」として賞金100万円をゲット。
◆賞金&アイスクリームギフト券 横浜・ウッズが04年に東京ドームに設置された明治乳業の看板直撃弾を放ち賞金100万円と同社アイスクリームギフト券180枚。