中日・根尾 圧巻の2連続満塁斬り!投手転向20試合目で激アツ投球
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「中日-広島」(6日、バンテリンドーム)
中日・根尾昂投手が四回途中、1死満塁の大ピンチからリリーフ登板。まず西川を151キロで見逃し三振に仕留めると、続く坂倉はスライダーで一ゴロに抑えた。
イニングまたぎとなった五回は2安打と四球で無死満塁の大ピンチ。だが、ここから底力を発揮し、九里を投ゴロ併殺打に仕留めると、堂林も150キロで中飛に打ち取った。満塁を2イニング連続で無失点に抑える驚異的な粘りを発揮した。
この日で、投手転向から早くも20試合目の登板。一球一球雄たけびをあげる大熱投に、本拠地は大歓声となった。
根尾は五回の攻撃で代打を送られ、交代。防御率は登板前の4点台から、3・86まで下降した。