元早大監督、崇徳高監督の応武篤良氏が死去 斎藤佑樹、松中信彦らを育てる 64歳

 早大監督時代の応武篤良さん。右は斎藤佑樹=2007年4月
 笑顔で秋季優勝パレードする斎藤、福井、応武監督ら早大ナイン=2010年
 崇徳ベンチからナインに指示を出す応武監督=2019年
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 元早大監督で、崇徳高監督の応武篤良氏が7日、死去した。64歳だった。

 広島市出身の応武氏は崇徳高OBで、1976年センバツでは「5番・捕手」として初優勝に貢献。早大に進み、卒業後は新日鉄広畑でプレー。88年にはソウル五輪に出場した。引退後は新日鉄君津の監督として松中信彦、渡辺俊介らを育て、2005年から早大監督に就任。斎藤佑樹、大石達也、福井優也らを指導し、黄金期を築いた。

 10年に退任し、18年からは崇徳高監督に就任。体調を崩したため、今春から指揮を監督代行に委ね、療養に努めていた。

 葬儀・告別式は近親者のみで執り行われるという。

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